元日本代表DF加地が選出した「対戦して嫌だった選手」 あの天才や世界的名手の名も…
外国人選手で最もインパクトを受けたのは…
では、外国人選手はどうか。加地は「インパクトの順ね!」と言って名前を挙げた。
「3位はナニ。アイツはどうしようもなかった。2位はリケルメ。とにかくほんまにめちゃくちゃ上手かった」
ポルトガル代表MFナニ(ラツィオ)とは、ガンバ大阪時代の2008年にクラブワールドカップで対戦。当時所属していたマンチェスター・ユナイテッドに3-5で敗れた一戦で、加地は“手に負えない”感覚をナニに抱いていたという。元アルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメは2004年8月のキリンチャレンジカップ(1-2)で対峙し、卓越したテクニックに衝撃を受けたようだ。
そして1位には、2005年のコンフェデレーションズカップや翌年のドイツW杯でも対戦した“別次元”のブラジル人クラッキの名を挙げた。
「1位はロナウジーニョ。もうあっちが後ろを向いているのに抜かれるって感じるほどやった。なんなんやろうね、なんかもう雰囲気が違った」
最後に加地は、現役日本代表の右サイドバック、酒井宏樹(マルセイユ)の守備力を称賛した。