日本代表も要注意の“新クロップ・チルドレン”、香川の恩師に敬服「父親のような存在」

半年後にはロシアW杯で日本のライバルに…

 一方のクロップ監督も、チェルシー戦の会話について「マネが中央に入りたがってプレーしたから叫んでしまったんだ」と、戦術的なすり合わせをするための話し合いだったことを強調している。

 クロップ監督と言えば、ドルトムントの指揮官時代に香川、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(現バイエルン)らをワールドクラスの選手に一本立ちさせたことで、一躍世界的名将の座を手に入れた。リバプールでもブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョらの才能を磨いているが、マネに対してもその一人としてリスペクトを持っているようだ。

 リバプールは現地時間6日に、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のスパルタク・モスクワ戦に臨む。決勝トーナメント進出をかけて“新クロップ・チルドレン”のマネのプレーぶりには、半年後に日本のライバルとなるだけに目が離せなさそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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