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スターリング争奪戦が激化 チェルシーも獲得に名乗り
過熱する移籍騒動
チェルシーが、リバプールのMFラヒーム・スターリングの争奪戦に参入すると、英地元紙「デイリー・メール」が報じた。
今季のリバプールのエースを担うスターリングは、2017年に契約満了を迎える。クラブからは、新たな契約オファーが提示されたが、スターリングはこれを2度固辞している。
そのため、アーセナルやマンチェスター・シティがスターリング獲得に強い関心を示していた。しかし、最新の記事によると、チェルシーもこの争奪レースの参戦したもようだ。
チェルシーや、アーセナル、マンCは、イングランドサッカー協会が定めた自国リーグで育成された選手を12人所属させるという「ホームグロウン・ルール」を順守するため、国産のタレントの獲得を推し進めている。スターリングは、その問題を解決する上に、即戦力としても期待できる逸材として関心が高まっているようだ。
ブレンダン・ロジャース監督は、「2年半の契約期間を残している。彼は今夏どこにもいかない」と明言した。
しかし、スターリングは契約延長を拒む理由を「金の問題ではない」と口にしており、交渉は今後も難航しそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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