【J1得点率ランキング】1位は意外にも… 得点王が上位ランクイン、MF最高位は?
ベテランFWと成長著しいアタッカーの名が
トップ5にぎりぎり食い込んだのは、札幌のブラジル人FWヘイスだ。12試合6得点で得点率「0.500」。2試合で1得点のペースだった。3月に左膝の手術を受けて出遅れたが、戦線復帰した第16節から2戦連続ゴールをマーク。第23節からクラブ史上4人目となるJ1・3試合連続ゴールと好調だったが、終盤戦は負傷の影響で欠場した。
4位は33試合20得点で得点率「0.606」の浦和レッズFW興梠慎三。日本代表にも選出された31歳のストライカーは、第6節の本拠地ベガルタ仙台戦(7-0)でハットトリックを達成し、第12節の本拠地清水エスパルス戦(3-3)で二度目のハットトリック。コンスタントにゴールを重ね、終盤戦まで得点王争いに絡む活躍も見せた。
3位は成長著しいセレッソ大阪の25歳FW杉本健勇だ。34試合22得点で得点率「0.647」を誇る。残り1試合の時点で得点ランクのトップに立ち、惜しくも最終節で抜かれて涙を呑んだ。しかし、万能ストライカーは187センチの高さを生かすだけでなく、両足やスピードを駆使するなど様々な形でゴールを陥れた。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督もその能力を高く評価し、8月のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でA代表に初選出されている。