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伊年間ワーストを選ぶ“金のごみ箱”賞候補10人が発表 長友や本田と共闘した選手も…
元インテルのガビゴルや元ミランのバッカらが「ビドーネ・ドーロ」候補に並ぶ
年の瀬が迫るフットボール界では、「フランス・フットボール」誌が欧州年間最優秀選手を選ぶ「バロンドール」など、その年に輝いた選手の活躍を讃える賞が存在する。
一方で、イタリアにはその対極に位置する“悪夢の賞”がある。その名も「ビドーネ・ドーロ(金のゴミ箱)」。イタリアの「RAIラジオ2」が主催し、このたびセリエAの年間ワースト候補10人が選出されたが、今季躍進を見せるインテルから最大4人がノミネートされた。
不名誉な肩書き候補の“最大派閥”は、現在セリエA暫定首位に立つインテルだった。司令塔のポルトガル代表MFジョアン・マリオ、開幕前にセビージャに完全移籍したアルゼンチン代表MFエベル・バネガ、バレンシアに期限付き移籍のコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョ、そしてベンフィカに期限付き移籍中の“ガビゴル”ことブラジル代表FWガブリエル・バルボサと、日本代表DF長友佑都と一緒にプレーした経験がある選手が選ばれている。
そして、監督交代などで迷走続きのミランからは、今夏にビジャレアルに期限付き移籍したコロンビア代表FWカルロス・バッカ、元イタリア代表DFガブリエル・パレッタがノミネートされた。昨季リーグ戦1得点に終わり、契約満了に伴ってメキシコのパチューカへ移籍したFW本田圭佑の名前はなかった。
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