「全ての人にとって神」 メッシ、かつての恩師が“懐かしの共演”で最大限の賛辞

ライカールト氏がセルタ戦を観戦 試合後にはメッシらと旧交を温める

 バルセロナは現地時間2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第14節のセルタ戦で2-2のドローに終わり、2位以下との勝ち点差を詰められる結果となった。ただその試合を訪れていたかつての指揮官が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの再会を果たし、喜びを露わにしたのだという。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 セルタ戦は相手の粘りの戦いに勝ち点3を獲得できなかった。それでも本拠地カンプ・ノウには懐かしい顔があった。2003年から2008年にかけてバルサで指揮を執り、その頃にメッシやスペイン代表MFアンドレス・イニエスタをトップチームに引き上げ、近年の躍進の礎を築いたとされるライカールト氏だ。55歳となったレジェンドは愛息とともに観戦に訪れ、テレビカメラでもその様子が何度も映し出されていたが、試合後には旧交を温めていたという。

 同紙はメッシとライカールト氏、愛息が笑顔で収まる写真を紹介。「私は家族とともに別のバルサの試合を見られることになって満足しているよ。息子は8歳で、カンプ・ノウで生の試合を見るのは彼の夢だったからね」と話すとともに、かつて自らがデビューさせたメッシらについて、次のように褒め称えている。

 

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