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モウリーニョ、“踏みつけ”で一発退場のポグバを擁護 「彼はクリーンな選手だ」
アーセナル戦で3-1勝利に貢献も、後半にベジェリンへの危険行為でレッドカード
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、現地時間2日のアーセナル戦でDFエクトル・ベジェリンの足を踏みつける危険行為で一発レッドカードを提示された。ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、「彼はクリーンなプレーヤー」と擁護した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ポグバは後半18分に生まれた、チーム3点目となるMFジェシー・リンガードのゴールをアシストするなど活躍したが、同29分にルーズボールの競り合いの際にベジェリンの足を踏みつけてしまい退場となった。
モウリーニョ監督は「私はタックルを見ていなかった」と語り、「ポールはフラストレーションを溜めていて、同僚(アーセナルのフランス代表DFローラン・コシエルニー)のリアクションに少し失望していた。なぜなら彼はクリーンな選手だということをみんなが知っているし、(踏みつけも)意図的ではなかった」と続けた。
ツイッター上では「明らかにレッド。卑劣なプレー」、「リーグで最もダーティーなプレーヤーだ」などと非難の声も届いているが、指揮官はポグバ退場以前にFWロメル・ルカクへのプレーでコシエルニーには退場すべき場面があったと指摘して、ポグバを擁護。ポグバ自身も、その点について不満を溜めていたと語っている。
危険なプレーで退場となったポグバは、今後3試合の出場停止となる見込み。現地時間10日に予定されているマンチェスター・シティとの大一番も、欠場することになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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