バルセロナがリバプールの追う“ネクスト・ジェラード”を強奪か!?

今季セリエAで躍動するピャニッチ

 バルセロナが、ASローマのMFミラレム・ピャニッチの獲得に乗り出す可能性が浮上したと、英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
 ピャニッチは、今季セリエAで印象的なパフォーマンスを披露してきた。
 リバプールは、ここ数カ月の間、今季終了後に退団するMFスティーブン・ジェラードの後継者としてピャニッチの獲得に本腰を入れていると、伝えられてきた。
 しかし、ここにきてバルセロナが、この争奪レースに参入しようとしている。2011年にローマで指揮を執っていたルイス・エンリケ監督は、ピャニッチとバルセロナでの再会を 望んでいるという。
 バルセロナは未成年の国際移籍に関する規定違反により、2016年1月まで補強禁止処分が科せられている。そのため、今夏での獲得には乗り出せない。
 リバプールは今夏での獲得を熱望していると伝えられている。だが、移籍が実現に至らなかった場合、2016年の冬にピャニッチ争奪戦はさらに激化しそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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