Jリーグ全57チーム「平均入場者数ランキング」 最多は… J2勢健闘、J3最高位は?
唯一の3万超えは浦和、2万超えは全57チーム中8チームのみ
J1リーグは川崎フロンターレの初優勝で幕を閉じ、J2は湘南ベルマーレが優勝。J1とJ2リーグは全節が終了し、J3は残り1節を残すものの、ここでJリーグ全57チームを対象にホーム試合の1試合平均入場者数を一度ランキング化。全体の上位チームと、各リーグの上位を見ていく。
全57チームで上位を占めたのは、やはりJ1勢だった。とりわけ突出していたのは、熱狂的なサポーターで知られる浦和レッズだ。1試合平均でJリーグ最多の3万2542人が駆けつけた計算となり、今季唯一の“3万超え”となった。
2位はJ1リーグ戦13位と振るわなかったFC東京の2万6490人。大型補強で優勝への期待が高まり多くの観客を動員したが、思うように結果が伴わずにシーズンを終えた。3位と4位は489人という僅差で、J1・5位の横浜F・マリノスが2万4766人で3位、サッカー専用の新スタジアム使用2年目を迎えたG大阪(J1・10位)が2万2277人で4位となっている。
今季最終節で鹿島アントラーズと勝ち点で並び、得失点差で逆転優勝を飾った川崎が5位の2万2112人。シーズン終盤に向けて悲願のタイトル奪取への機運が高まり、最終節の大宮戦は今季クラブ最多の2万5904人が会場に足を運んでいる。
6位はJ2降格となったアルビレックス新潟の2万2034人。7位はルヴァンカップ優勝に加え、J1リーグ3位でAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得したセレッソ大阪の2万970人。最終節で川崎に追い抜かれて、連覇を逃す涙を流した鹿島が8位の2万467人となっている。ここまでが今季“2万超え”となった8チームだ。
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