ベンゲル不満露わ「私は怒っているし失望している」 マンUにシュート33本も1-3完敗
アーセナルがゲーム支配もライバルに敗れて5位転落
アーセナルは現地時間2日にマンチェスター・ユナイテッドと本拠地で対戦し、1-3と完敗。アーセン・ベンゲル監督は試合後、「私は怒っているし失望している」と感情を露わにしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
本拠地エミレーツ・スタジアムにライバルを迎えたアーセナルだが、開始4分にDFアントニオ・バレンシア、同11分にMFジェシー・リンガードにゴールを奪われて出鼻をくじかれた。後半4分にFWアレクサンドル・ラカゼットのゴールで1点を返したが、同18分にMFポール・ポグバのお膳立てからリンガードにこの試合2点目を許した。その後にポグバが退場になって数的優位に立ったが、追いつくことはできなかった。
ベンゲル監督は「いいスタートではなかった。我々は自分たちでかなり難しい状況にしてしまった」とスロースタートを悔やんだ。尻上がりに多くのチャンスを作り出したが、盤石だったユナイテッドGKダビド・デ・ヘアの牙城を崩し切ることができなかった。
「これだけ重要な試合で33本のシュートを放ったということは、我々の支配力はトップクラスだということを意味する。我々のスピリットも並外れている。我々のパフォーマンスのクオリティーも傑出していた」