コロンビア紙がH組3カ国を分析 日本のスピードを警戒する一方、“弱点”としたのは?

ポーランドは“レバンドフスキ依存”を指摘

 一方、第1ポットでFIFAランク7位のポーランドの要注意選手はバイエルンFWロベルト・レバンドフスキ、ユベントスGKヴォイチェフ・シュチェスニー、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのMFグジェゴシュ・クリホビアクの3人だった。

 長所は「相手ゾーンに迅速に侵入できるロングボール戦術。攻守にセットプレーでも優位性を手にする。さらにチームは経験と成熟度を増している。世界トップ10に入るだけのことはある」と高さを生かした戦略と指摘。弱点については「レバンドフスキに依存し過ぎ。彼が不在で、ライバルが封じ込めた際には、チームは攻撃でパワーを失う」と分析している。

 最後は2度目のW杯出場を果たしたアフリカの雄セネガルだ。注目選手はリバプールFWサディオ・マネとナポリDFカリドウ・クリバリーだった。

 長所は「彼らの守備はとても強い。予選で3失点しか喫していない」と堅守を称賛。弱点は「チームは少数のメンバーで構成されている。強敵相手にまだ試されていない」と分析した。

 すでに各国メディアによる敵情分析は、着々と進められている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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