ロジャース監督が無許可で取材に応じたスターリングに反省を促す

寝耳に水

 リバプールのFWラヒーム・スターリングはクラブとの延長オファーを断ったことを公に認めて物議を醸している。だが、このインタビューがクラブの無許可だったことが発覚。ブレンダン・ロジャース監督は、若きエースに反省を促している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
 スターリングはBBCスポーツのインタビューに応じ、リバプールからの週給10万ポンド(約1800万円)という現在受け取っている週給3万5000ポンド(約630万円)の倍以上の昇給オファーを固辞したことを認めた。その上で、「僕は20歳の金の亡者と思われたくない」と語り、リバプールとの契約延長交渉がストッ プしているのは金銭面が原因ではないと主張していた。
 だが、一方で軽率にもアーセナルが獲得に乗り出していることについて「すごくうれしい」と語ってしまった。この率直過ぎる発言は、サポーターや、クラブOBに大きな波紋を広げている。
 こうした一連の発言は、リバプールのブレンダン・ロジャース監督にとっても寝耳に水だったという。若きイングランド代表は、クラブの許可なく取材に応じてしまったというのだ。

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