“新宿区級”のアイスランド、強国アルゼンチンとのW杯対戦心待ち「良い試合になる」
W杯で“バイキング・クラップ”なるか
「皆さんはフットボールを知っているだろう? 常にチャンスがあるものだ。アイスランドにとって、アルゼンチン戦はどうなるか分からないが、我々が何年間もプレーしたかのようにやれば良い試合になる。彼(メッシ)はただ一つのことを示してくれる――ナンバー10だとね」
メッシを最大限にリスペクトしつつ、このように宣戦布告した。EURO2016では8強まで勝ち進み、選手とサポーターが試合後に一体となって行なった“バイキング・クラップ”が世界中のハートをつかんだが、北欧の小国はその再現ができるだろうか。指揮官もこのように意気込んでいる。
「どのくらい戦えるか分からないが、トーナメントの終焉まで私たちに注目してほしいね」
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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