浦和が横浜FMに0-1敗戦、リーグ7位で終了 ACL制覇後にホーム2連敗でクラブW杯へ
ゲームを支配しながら1点が遠く、リーグ戦は3連敗で終える
10年ぶりのアジア王者に輝いた浦和レッズは、その後のリーグ戦で2連敗を喫してFIFAクラブワールドカップに向かうことになった。2日のJ1最終節で浦和はホームに横浜F・マリノスを迎え、ゲームを支配しながら0-1で敗れた。
浦和は38歳のチーム最年長DF平川忠亮が今季リーグ2試合目のスタメンで右サイドバックに入った。DF遠藤航とFWラファエル・シルバが欠場し、MF武藤雄樹とMF長澤和輝はベンチスタート。MF梅崎司、FW高木俊幸、MF矢島慎也といった面々がスタメンに並んだ。一方の横浜FMは3選手が出場停止で、MF山中亮輔をサイドハーフに上げるメンバーを組んだ。
前半からペースをつかんだ浦和は、得点王にわずかな望みをかけるFW興梠慎三をターゲットに攻撃を仕掛けた。前半5分、同17分と立て続けに興梠がゴールネットを揺らしたが、いずれもオフサイドの判定でゴールは認められなかった。
横浜FMは浦和のビルドアップに対してボールの取りどころが定まらずに押し込まれ、ほとんどチャンスを作れなかった。そのなかでも同34分にFWウーゴ・ヴィエイラをサポートしたMF中町公祐がゴール前からシュートを放ったが、浦和GK西川周作がファインセーブで阻み、前半を0-0で終えた。
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