日本のH組は唯一の「W杯王者“不在”グループ」 伝統国なき4カ国の争いと海外分析
他グループにはすべて歴代王者が鎮座
2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が現地時間1日、ロシアの首都モスクワで行われ、日本はグループHに入りポーランド、セネガル、コロンビアと同組になった。海外メディアではグループHについて「不在」と定義している。その理由とは――。
なんとも言えない組分けになった。グループHは3大会ぶり8回目の出場となったポーランド、4大会ぶり2回目のセネガル、そして、2大会連続6回目の出場となったコロンビア、そして6大会連続出場中の日本という顔ぶれになった。
データ分析会社「オプタ」のイタリア担当は、抽選会後にツイッターでグループHについて「グループHは2018年ロシア・ワールドカップで唯一の大会王者がいないグループに。不在」と速報している。
開催国のロシアがいるグループAにはウルグアイ、Bにはスペイン、Cにはフランス、Dにはアルゼンチン、Eにはブラジル、Fにはドイツ、Gにはイングランドと、他の7組にはW杯覇者が鎮座している。
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