ハリルJを最下位扱い!? セネガルメディア、日本は眼中なしの低評価「グループ4番目」
ポーランドとコロンビアを警戒、第2戦で対戦の日本は“完全ノーマーク”
日本代表は来年6月のロシア・ワールドカップ(W杯)本大会でポーランド、コロンビア、セネガルと対戦することが決まったが、そのうちの一つであるセネガルの地元メディアは日本を“完全ノーマーク”として扱っている。
セネガルメディア「rewmi」は、ポーランドに関して「地獄のストライカーであるロベルト・レバンドフスキがいる強豪だ」と言及。「2014年大会で輝いたコロンビア(ベスト8)も、我々にとって不信感を募らせる強豪チームだ」と紹介している。一方、日本に関しては「このグループで4番目のチーム」と完全な最下位確定扱いをしている。
また同国メディア「galf」は、「セネガルは弱小国としては悪くないグループ」としたうえで、ポーランドとコロンビアに関しては警戒感を強めている。
「コロンビアとポーランドを前に、カイドゥ・クリバリー(ナポリの同国代表DF)とチームメートは厳しい戦いをしなければならない。バイエルン・ミュンヘンのストライカーであるロベルト・レバンドフスキは、クロスから困難を与えてくる。コロンビア戦では、ハメス・ロドリゲスやフアン・クアドラードの攻撃を防がなければならない困難に直面する」
もっとも日本に関しては「日の上る国からやって来るサッカーチーム」と紹介。完全ノーマークの扱いが顕著に表れた。
2002年日韓大会以来の出場となるセネガルは、ポット1のポーランド、ポット2のコロンビアだけしか見えていない模様だ。完全に“眼中なし”の扱いを受けたハリルジャパンは、6月24日(日本時間25日/エカテリンブルク)の第2戦で対戦するセネガルを相手に勝利という形で下馬評を覆すことができるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images