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武藤の同僚に悲劇!? 絶好の決定機に“3度見”級の失敗「ニアミス・オブ・ザ・シーズン」
マインツのコドロが絶好の得点チャンスでGK正面にダイビングヘッドの“失態”
クロスバーを直撃したシュートのこぼれ球にいち早く反応し、あとは冷静に流し込むだけ――。そんな絶好の得点チャンスで、24歳の点取り屋が放った一撃は奇しくもGK正面に飛んでしまった。ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルが「ニアミス・オブ・ザ・シーズン」と題して動画を公開すると、ファンから「3度見た」「ストライカーなら得点しろ」と反響を呼んでいる。
ブンデスリーガ第13節のフライブルク対マインツ戦、FW武藤嘉紀が所属するマインツが0-1と1点ビハインドで迎えた後半29分に二つの“衝撃的なプレー”が起こった。
自陣でボールを奪ったコートジボワール代表FWジャン=フィリップ・グバマンは一つ、二つとドリブルして上がると、意表を突いてハーフウェーライン手前から超ロングシュートを選択した。右足から放たれたボールは、飛び出していたフライブルクGKを追い越し、ゴールに向かって軌道を描いたが、惜しくもクロスバーを直撃した。
しかし、このプレーには続きがある。こぼれ球に誰よりも早く反応したのがマインツのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWケナン・コドロだった。DF二人を置き去りにしてペナルティーエリア内に侵入すると、ボールの落下を待ってフィニッシュへ。中央に構えたGKに対し、左右どちらかのサイドを狙えば得点が濃厚のシチュエーションだったが、満を持して放ったダイビングヘッドはGK正面に飛んでしまい、絶好の得点チャンスを逃してしまった。