本田、次節パレルモ戦で3試合ぶり先発落ちの可能性が浮上
地元2紙がベンチスタートと予想
ACミランの日本代表FW本田圭佑が4日のアウェー、パレルモ戦で3試合ぶりに先発落ちとなる可能性が浮上した。
本田は3月31日に東京スタジアムで行われた日本代表-ウズベキスタン戦を終え、1日のミラネッロの練習に合流したが、イタリア地元紙コリエレ・デロ・スポルトの予想では次節でベンチとなっている。
システムは4-3-3で、GKはディエゴ・ロペス、DFはアバテ、メクセス、パレッタ、アントネッリの4バック。中盤はポーリ、エッシェン、ファン・ヒンケルの3枚。3トップはボナベントゥーラ、デストロ、メネズと予想されている。
トゥット・スポルト紙も本田をベンチと予想。同じ4-4-3システムだが、ボナベントゥーラが中盤に入り、3トップの一角にイタリア代表MFアレッシオ・チェルチが入ると分析している。
出場したリーグ戦で16試合連続ノーゴール、ノーアシストが続く本田は前節のカリアリ戦で途中交代時に空席が目立つスタンドから大ブーイングを受けるなど、サポーターからの風当たりも強くなっている。長距離移動の強行軍の中、背番号「10」は正念場を迎えている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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