元代表監督や選手も“敬遠” W杯で「同グループに迎え入れたくない」2カ国とは?
元フランス代表監督ブラン氏やドイツ代表FWミュラーはスペインとイングランドを警戒
来年6月に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が、いよいよ現地時間1日(日本時間2日午前0時)に開催される。ポット1からポット4まで振り分けられた各国のなかで、最も注目されるのは、ポット2の行方。ポット1に入った強豪国の関係者や選手にとっても、やはり避けたい“あの国”があるようだ。
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の取材に答えたのは、前フランス代表監督のローラン・ブラン氏と、バイエルンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーだ。2010年から2012年にかけてフランス代表の再建を託されたブラン氏は、今回の組み合わせ抽選会のドロワーとして参加する予定。「我々は何度もドローの練習をしたよ。すでに4回やったし、明日も1、2回やるんじゃないかな」と話した同氏だが、組み合わせについてはこう話した。
「スペインが問題になるだろうね、なぜなら彼らはポット2にいるからだ。個人的な見解としては、スペインとイングランドがポット2にいる。数多くのチームが彼らを避けたいと願っているはずだよ」
この意見は“現場サイド”も同様だ。11月30日にミュンヘンで取材に応じたミュラーも異口同音だ。
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