船上から左足を一閃　ボールは約30m離れたボートのデッキに設置されたゴールへ

　パリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチンMFアンヘル・ディ・マリアが、サッカーのフィールドを離れて“奇想天外なチャレンジ”を実施。度肝を抜く動画を投稿し、ファンからも反響を呼んでいる。

　PSGは今季、バルセロナからブラジル代表FWネイマール、モナコからフランス代表FWキリアン・ムバッペらビッグネームを獲得。開幕15試合を13勝2分けと唯一無敗で乗り切り、日本代表DF酒井宏樹が所属する2位マルセイユに勝ち点10差をつけて、首位を快走している。

　ウルグアイ代表FWエディソン・カバーニを含めた強力3トップの余波で、ディ・マリアはスタメン出場の機会が半減してしまったが、18日の第13節・ナント戦で今季初ゴールをマークした。そんな29歳のウインガーは、28日にインスタグラムを更新。スタジアムを離れた“意外な場所”での動画を公開した。

「ボートからボートへ　他に誰かこれを試してみたい？」とつづられた映像は、ボート上の“特設ピッチ”でスタート。大きく振りかぶって、置かれたボールを左足で一閃すると、その先には水上に停泊するボートが登場。推定30メートル離れた対面のボートのデッキにはゴールが設置されており、グングンと伸びたボールはそのままネットに突き刺さった。

　見事に一撃で成功したディ・マリアは、見たかと言わんばかりにアピール。周囲からは「イェーーイ!!」という歓声と拍手が沸き起こった。ワールドクラスの“神キック”に、ファンからは「君はクラックだ」「返信：100点」「アメージング」「おお、これは素晴らしい」と称賛のコメントが相次いだ。

　熾烈なポジション争いに割って入れるか、ピッチ上でのディ・マリアにも注目だ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images