「キャプ翼スパイク」の仕掛け人が告白 ポドルスキとドイツ英雄の“男気秘話”とは?

ポドルスキらスター選手のド派手スパイクを制作するナバーロ氏が明かす

 J1ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、キャプテン翼の絵柄が入った特注スパイクでJリーグデビューを飾り、注目を集めた。そんなドイツ人ストライカーの“男気秘話”を、世界中のスター選手の足元を彩るアーティストが明かした。英公共放送「BBC」が報じている。

「BBC」のインタビューに応じたのは、ピエール・ナバーロ氏。ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、元ブラジル代表FWロナウジーニョらスーパースターのスパイクに手書きで、日本の人気漫画「ONE PIECE」「ドラゴンボール」「ナルト」などのキャラクターをデザインする色鮮やかな特注スパイクを製作している。

 スター選手のスパイクをデザインする契機となったのは、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバからの依頼だったという。

「内戦状態だったコートジボワールで行われる特別な試合で、シンボルになるスパイク2足を作りたいということだった。コートジボワールを調和させるために、一足は大統領にプレゼントしました。僕が作った最も印象的なシューズというわけではないが、シンボルという意味では今まででベストのものでした」

 

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