J2の“あの一撃”が伝説のベッカム弾超え! 米メディア選定「超ロングシュートTOP10」
J2から植田のヘディング弾が1位に選出
その他にもバルセロナ時代のFWリバウド、リバプール時代の元スペイン代表MFシャビ・アロンソと名うてのキッカーが並ぶなかで、栄えある第1位に選ばれたのはJリーグでの一撃だった。その主役として取り上げられているのはDF植田龍仁朗(現・ロアッソ熊本)だ。
2011年J2第33節の横浜FC対ファジアーノ岡山戦の後半24分、横浜FCのゴールキックに対してセンターサークル左付近で走り込んだ岡山所属の植田がヘディングで前方にボールを飛ばす。ボールはペナルティーエリア内で大きくバウンドするとGKの頭を越えて、そのままゴールラインを割り、まさかの決勝点となった。
このシュートについて同局は「ウエダは58.6メートルという今もなお“超ロングヘディングシュート”の世界記録保持者である」と記されている。ルーニーのスーパーゴールによって、世界的にも植田の一撃が脚光を浴びるかもしれない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images