クラブW杯が24チームに拡大!? 海外紙が現時点での出場予想 レアル、バルサに浦和の名も…
FIFAが2021年からの開催を計画する、4年に一度の「スーパークラブW杯」構想
FIFAは2021年に開催されるクラブワールドカップ(クラブW杯)を「スーパークラブW杯」として、現行の7チームから一気に24チームに増加させる案を持っている。スペイン紙「マルカ」は、「現時点で開催されれば…」という条件付きで各大陸の代表を選出。そこには今季AFCチャンピオンズリーグを制した浦和レッズ、日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカの名前もある。
同大会は今年夏に行われたコンフェデレーションズカップに代わり、4年に一度開催される大会として実施される予定となっている。出場条件として、同紙は以下の要件を想定している。
■欧州:直近4大会のUEFAチャンピオンズリーグ王者ならびに決勝進出チーム、それらを除いた最もUEFA係数の良い4チーム(12枠)
■南米:直近4年のコパ・リベルタド―レス王者、それを除いたCONMEBOLで最も係数の良いチーム(5枠)
■アフリカ、北中米カリブ海、アジア:直近2大会の各大陸チャンピオン
「現段階では資格要件についてのディテールは出ていないとはいえ」という前置きをしながらも、アジア枠の紹介として写真が使用されているのは、10年ぶり2度目のアジア王者となった浦和だった。オセアニアのオークランド・シティは他大陸とのプレーオフになるのか否かは勘案事項になるとされたが、並んだクラブ名は日本代表MF香川真司が所属するドルトムントなど、日本人にとって馴染みのあるクラブが多くなっている。
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