代表復帰の金崎、ハリル監督が“デュエル”絶賛 「杉本、興梠、小林も夢生のような…」
「20回も30回も決定機を作れるわけではない」
杉本(22得点)、興梠(20得点)、小林(19得点)と比べると、金崎の得点数はたしかに少ない。ただ金崎の持ち味と言えば、闘争心をむき出しにする野性味溢れるプレー。それはボールを保持して攻めるだけでなく、ボールを奪われた瞬間の守備でも発揮されるものだ。
ハリルホジッチ監督は「シンガポール戦、カンボジア戦のように20回も30回も決定機を作れるわけではありません」と、W杯ではアジアでの戦いとは違ってチャンスが数回だけの、押され気味の展開を予見している。
それだけにボールを持っていなくても“仕事ができる”タイプの金崎に、再びチャンスを与えようと考えたとしても、それはごく自然な流れと言えるだろう。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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