岡崎、イングランド代表主将をも苦しめたプレスを米メディア称賛 「日本のダイナモ」

3試合ぶりの先発でトットナム撃破に貢献 「前半にこの戦術は奏功した」

 レスター・シティのFW岡崎慎司は、現地時間28日のトットナム戦で3試合ぶりに先発出場し、2-1の勝利に貢献した。強烈なプレッシングで流れを呼び込んだ侍ストライカーの働きを、海外メディアは「日本のダイナモ」「イングランド代表キャプテンはオカザキに対抗できず」と称賛している。

 後半38分までノンストップで動き続けた岡崎は、3戦未勝利だったチームに白星をもたらした。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」もこの一戦を特集。今季途中に就任したクロード・ピュエル監督の岡崎投入の狙いが当ったと報じている。

「シンジ・オカザキの選出は、トットナムのディフェンダーにプレスを企てたレスターの監督クロード・ピュエルの狙いを示唆していた。最終ラインからの展開を妨げた」

 記事ではこう分析している。そして、「前半にこの戦術は奏功した。ダイアーはオカザキとの1対1に対抗できず苦しんでいた。ヴァーディは日本のダイナモが隣でプレーする際にいつでも享受できる、豊富なこぼれ球を手にした」と高く評価している。

 

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