マンチーニ監督、“最強の中盤”にトニーニョ・セレーゾ氏を挙げる

ファンの質問に元チームメートの名を挙げたマンチーニ監督

 インテルのロベルト・マンチーニ監督が現役時代にプレーした最強の中盤の選手に現在鹿島アントラーズを率いるトニーニョ・セレーゾ監督を挙げている。インテルの公式フェイスブックでサポーターからの質疑応答で明かしている。

「監督、今まで対戦した相手で一番強力な中盤の選手は誰ですか? ベロン?」

 サポーターからの質問に指揮官は元アルゼンチン代表の天才司令塔ファン・セバスティアン・ベロンではなく、「トニーニョ・セレーゾ」と答えている。

 マンチーニ監督は現役時代にサンプドリアでセレーゾ氏とともにプレー。当時はセリエAで1度、イタリア杯で2度、優勝している。親友の間柄で、マンチーニ氏の引退試合に参加したセレーゾ氏がMVPを獲得したこともあった。

 マンチーニ監督はフィオレンティーナやラツィオ、インテル、マンチェスター・シティ、セレーゾ監督も鹿島やUAEリーグで、指導者としてタイトルを獲得している。マンチーニ監督は日本で戦う親友に敬意を表している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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