日本代表はW杯で「ダークホースになり得る」 メキシコメディアが警戒強める
ハリル率いるチームは「守備陣に手堅さ」
そして本田とともに注目しているのは、チームを率いるハリルホジッチ監督だ。メキシコ人のハビエル・アギーレ前監督が解任されて以降、指揮を執っていることや、ボスニア・ヘルツェゴビナやモロッコ、フランス、トルコなどの各クラブ、そして代表レベルでもコートジボワール代表とアルジェリア代表の指揮官を務めた実績を紹介している。
そのハリルホジッチ体制下の日本について、同紙は「ヨーロッパで戦う14選手を招集している。また守備陣に手堅さがあり、攻撃のバリエーションもある。大会のダークホースになり得る存在だ」としている。94年アメリカ大会から6大会連続の決勝トーナメント進出を果たしているメキシコは、12月1日の組み合わせ抽選会でポット2に入り、ポット4の日本とグループリーグで対戦する可能性がある。それだけに警戒心を強めている模様だ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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