FIFAがW杯「仮想グループ分け」 日本はブラジル、クロアチア、コスタリカと同組に

最も混戦模様で“死の組”となったのは…

 動画では、まずポット1の8カ国をグループAからHまで8グループに分け、第2ポット、第3ポット、第4ポットの国をそれぞれのグループに振り分けていった。FIFAはあくまで説明のために仮想グループ分けを行った形だが、それでも日本にとって興味深い結果となっている。その一覧は下記の通りだ。

【グループA】ロシア、スイス、エジプト、オーストラリア

【グループB】ブラジル、コスタリカ、クロアチア、日本

【グループC】ポーランド、コロンビア、セルビア、イラン

【グループD】ポルトガル、韓国、スペイン、セネガル

【グループE】ベルギー、アイスランド、ペルー、パナマ

【グループF】ドイツ、デンマーク、ウルグアイ、ナイジェリア

【グループG】アルゼンチン、モロッコ、メキシコ、スウェーデン

【グループH】フランス、チュニジア、サウジアラビア、イングランド

 日本は10日の国際親善試合で対戦したブラジル、2014年ブラジル大会直前に国際親善試合を行ったコスタリカ、そして1998年フランスW杯で対戦したクロアチアと同居する形となっている。

 最も混戦模様で“死の組”と言えそうなのは、ドイツ、デンマーク、ウルグアイ、ナイジェリアのグループFか。またグループDの韓国は、ポルトガル、スペイン、セネガルと同組で欧州の強豪2カ国が顔を揃えている。

 FIFAによる仮のグループ分けは上記の通りとなったが、果たして大きな注目を集める本番の抽選会ではどのような結果が待っているのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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