浦和がACL優勝を果たした意義とは? 韓国紙が分析「Jリーグ復活を知らせる序幕か」
韓国紙の見立ては「スター選手が増える」
「スポーツソウル」紙の見立てはこうだ。
「浦和を筆頭に、ACL熱は高いまま維持されるだろう。さらにJリーグはDAZNと10年間で総額2100億円に達する巨額の契約を締結した。このお金が上位クラブにより配分され、韓国や中国クラブと火花を散らすと予想される」
Jリーグ側が新たな中継パートナーとして、動画配信サービス「DAZN」を運営する英国の「パフォームグループ」と巨額の契約を結んだことに触れている。実際、全クラブ一律の均等配分金に加え、J1上位クラブへの理念強化配分金、ACL出場クラブへのACLサポートなど、様々な形で配分の見込みとなっている。
また同記事では、ヴィッセル神戸に2014年ブラジル・ワールドカップ優勝メンバーの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが加入したことを受け、「昨夏にポドルスキが移籍したように、エースの役割を果たすスター選手がJリーグで増える見込みだ」と付け加えた。
浦和のACL優勝により、世界的な注目度を高めたJリーグ。韓国紙が分析するように、今回の栄冠が“Jリーグ復活の狼煙”となるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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