韓国メディアが浦和ACL制覇を高評価 日本人選手の活躍称え「Kリーグ勢不振」に危機感
アル・ヒラル相手の試合運びを称える 「浦和の勢いは脅威だった」
25日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第2戦で、浦和レッズがアル・ヒラルを下し10年ぶり2回目のアジア制覇を果たした。韓国メディアも浦和の勝利を「10年ぶりのACL制覇」と、久しぶりの栄冠になったことを強調して報じている。
スポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は、「アル・ヒラルは、序盤から攻撃的にきたが、ホームで圧倒的なサポーターの応援をバックに浦和の勢いのほうが脅威だった。浦和は前半序盤から、何度もシュートを打って相手のゴールを脅かした。後半に入ってからアル・ヒラルはより攻撃的に出たが、浦和は安定した守備から、カウンターとセットプレーでチャンスを作っていた」と、その試合運びを高く評価している。
さらにスポーツ専門サイト「SPOTVニュース」は、「浦和は今季Jリーグで7位だが、ACL優勝で選手たちは印象的なプレーを見せた。チームの入れ替えを進める日本代表監督のハリルホジッチ監督の目に留まった選手も少なくないはずだ」と伝えている。
また、2度目のACL制覇となった浦和と韓国Kリーグ勢を比較して報じたのは、スポーツ専門サイト「スポーツQ」だ。
同サイトは「通算2度目のACL制覇を果たした浦和は、Kリーグの城南FC、全北現代、水原三星と同じ優勝回数に並んだ」とし、「一方、通算3度の優勝を誇る浦項スティーラーズと同じく、アル・ヒラルが勝利すれば3度目のアジア制覇となったが惜しくも浦和に敗れた」と報じた。
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