【25日のJ移籍動向】岡山の元日本代表DF加地と、新潟の“バンディエラ”本間が現役引退

A代表64試合出場の右SB加地 岡山で3シーズン過ごしスパイクを脱ぐ

 J2のファジアーノ岡山は25日、元日本代表DF加地亮の今季限りでの現役引退を発表した。

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 37歳の加地は“黄金世代”の一員として、1999年ワールドユース(現・U-20ワールドカップ)に出場し準優勝メンバーの一人となった。クラブレベルでは2002年に移籍したFC東京でその名を高め、03年にはジーコ監督率いるA代表に初招集され、日本屈指の右サイドバックとしてその地位を確立した。

 06年に黄金期を迎えていたガンバ大阪に移籍し、08年AFCチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトル獲得に貢献した。9シーズンを過ごした後、米MLSのチーヴァスUSAに完全移籍するも、クラブ解散により翌15年に岡山に加入した。

 J1通算300試合3得点、J2通算199試合4得点、日本代表通算64試合2得点の実績を残し、スパイクを脱ぐ。クラブを通じて「こういうコメントは苦手なので、記者会見ですべてを話そうと思います」と発表した加地の引退記者会見は、27日に実施される。

 

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