ACL決勝当日、スタジアム前で“浦和元エースFW”がドッキリ敢行 ファン仰天で大成功
2007年ACL制覇に貢献した元浦和のエースFW永井がドッキリに仕掛け人に
25日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦、浦和レッズにとっては2007年以来10年ぶりのアジア王者を懸けた大一番。相手のアル・ヒラルも、サウジアラビア勢として2005年以来となる栄冠獲得に燃えている。そんななか、ACL公式ツイッターの日本語版では、浦和元エースFWが仕掛け人に扮したドッキリ動画を公開した。
動画では、ある人物が「スタジアムの周りに行って、サポーターの方々にサプライズを仕掛けたいと思います。誰か分かるかな」と登場。眼鏡とマスク、ニットキャップで変装したのは、2007年に浦和がACLを初制覇した時にゴールを決めるなど活躍したFW永井雄一郎だ。
レポーターを装った永井は、第2戦の会場となる埼玉スタジアムの前でファンを取材。「今日の試合はどうなりますか?」と質問し、ファンは「勝ちます!」と返答。さらに「誰が点を取って勝つ?」と投げかけ、「もちろん、興梠慎三です」とのやり取りが続いた。
永井はレポーターに扮したまま「彼には点を取って勝ってもらいたいなと思います」とコメントしつつ、「10年前も浦和は(ACL)決勝に行きましたが、その時のことは覚えていますか?」「その時の印象は?」と問いかける。ファンは「もちろん、今朝見てきました」「永井選手です」と“お膳立て”が整った。