“奇跡の7連勝”の千葉がJ1昇格POを制す!? 過去5年のJ2データから大胆予測
2016年:前年の悔しさバネにC大阪が3連勝
本命不在と目された大混戦のシーズンは、最終節まで優勝チーム、降格チーム、プレーオフチームが確定せずにもつれこむ。
自動昇格を勝ち取ったのは札幌と清水エスパルス。2位清水と3位松本は前年同様、同一勝ち点で得失点差により命運を分けた。4位C大阪、5位京都、6位には初のプレーオフ進出となるファジアーノ岡山が入った。
そしてプレーオフを制したのは、C大阪だった。ラスト3試合の成績は3戦3勝、4得点1失点で進出した4チーム中トップ。決勝で涙を呑んだ前年ラスト3試合の勝ち点が3だったことを考えれば、最後の詰めを欠いた反省をしっかりと生かしたことが、14年以来のJ1昇格をぎりぎりでつかむ要因になったと言えるかもしれない。