“奇跡の7連勝”の千葉がJ1昇格POを制す!? 過去5年のJ2データから大胆予測
2013年:傑出していた4位徳島の追い込み
降格組のガンバ大阪とヴィッセル神戸が終始昇格争いをリードし、1年での復帰を勝ち取った。プレーオフ進出を巡り多くのチームが終盤まで可能性を残す大混戦となったが、まず抜け出したのは京都だった。第32節~第38節まで7連勝を達成し、3位を確保。最終節の残し、JFLから昇格1年目のV・ファーレン長崎と千葉、徳島、コンサドーレ札幌、松本の5チームが争った。
運命の最終節、4位長崎はホームに6位徳島を迎えて敗戦。これにより、勝てばプレーオフ進出だった7位札幌だが、ギラヴァンツ北九州に痛恨ドロー。8位松本は愛媛FCに勝利するが、5位千葉が後半アディショナルタイムに追いつく劇的な展開で幕を閉じた。
そしてプレーオフを制したのは4位の徳島だった。プレーオフに進出した4チームの中で、ラスト3試合で勝ち点7を奪った成績は傑出。勢いそのままの昇格劇となった。