「タダは人をダメにする」 本田圭佑が“無料反対”ツイートで持論「100円でも取るべき」
幼児教育や保育の無償化、大学など高等教育の無償化について言及
メキシコ1部のパチューカに所属するMF本田圭佑は、これまで自身のSNSを通して持論を展開してきたが、25日に自身のツイッターで政府が推し進める幼児教育や保育の無償化、大学など高等教育の無償化について言及。「タダは逆に人をダメにする」と思いを綴っている。
本田は今年5月にツイッターのアカウントを開設すると、サッカーだけでなく、若者の自殺や子供の路上遺棄など、社会問題について度々言及してきた。幼児教育や保育の無償化、大学など高等教育の無償化などを巡る政策に関して反応すると、次のように思いを記した。
「無料は反対。特に今の資本主義においては。100円でも1000円でも取るべき。タダは逆に人をダメにすると思う」
10月28日には「必ず成功する」という努力論を展開し、今月10日には「ルーティンなんてクソ喰らえ」というメンタル論も明かすなど、その発言力で大きな注目を集める本田。そして今回、「無料は反対」という立場で問題提起するなど、自身の考えを発信し続けている。
パチューカでは加入当初こそ怪我の影響もあり出遅れたが、50メートルを独走する圧巻のスーパーゴールで脚光を浴び、公式戦16試合で5ゴールと着実の地歩を固めている。メキシコの地で奮闘する男のツイートは再び反響を呼びそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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