ドイツで最も白熱するダービー…日本を代表する“魔法使い”がランクイン

　MF香川真司が所属するドルトムントは、現地時間25日にシャルケとのダービーマッチを迎える。ルール地方に本拠地を置く両クラブの対戦は「レヴィアダービー」（またはルールダービー）と呼ばれ、ドイツで最も白熱する一戦だ。その注目度は高く、ブンデスリーガも公式YouTubeチャンネルで過去のダービーで生まれたゴールトップ10の動画を公開。香川の一撃も堂々のノミネートを果たしている。

　1963年のブンデスリーガ創設以降、ドルトムントとシャルケの「レヴィアダービー」はこれまで90試合が行われ、対戦成績はドルトムント32勝、シャルケ30勝、引き分け28回となっている。直近3試合はいずれも引き分けに終わっており、今季初対決となる一戦には大きな注目が集まる。

　試合に先駆け、ブンデスリーガの公式YouTubeチャンネルは「トップ10 レヴィアダービーゴール」と題した動画を公開。過去90試合で生まれた265ゴールの中から、10ゴールを厳選している。

　リーグ戦での対戦では通算4ゴールを挙げている“日本の魔法使い”香川は、3位にランクイン。2015-16シーズンのアウェーゲームで芸術的なループシュートでチームに先制点をもたらしたゴールが選出された。