戦力過多気味のFW陣、ウジョアとムサの二人を「見捨てる用意がある」と英紙

　FW岡崎慎司が所属のレスター・シティを率いるクロード・ピュエル監督が、今冬の移籍市場で戦力の大刷新に動く可能性があると英紙「ミラー」が報じた。なかでも戦力過多気味のFW陣では二人の選手が放出候補と伝えられている。

　今季開幕から低調だったレスターは10月17日にクレイグ・シェイクスピア監督を解任。マイケル・アップルトン暫定監督を経て、昨季までサウサンプトンを率いていたクロード・ピュエル監督を招聘した。

　シーズン途中の就任となったフランス人指揮官は、1月の移籍市場でチームにメスを入れる可能性があるという。記事では「レスターはこの1月、クロード・ピュエルがチームを作り変えるためにクラブ記録で獲得した二人を見捨てる用意がある」との見出しで伝えられている。その選手とはFWレオナルド・ウジョアとFWアーメド・ムサだという。

　ウジョアは2014年にブライトンからレスターへ移籍。この時の移籍金は1000万ポンド（約15億円）で、当時のクラブ史上最高額だった。そして2016年にCSKAモスクワから加入したナイジェリア代表FWムサも移籍金1600万ポンド（約24億円）でクラブ記録を更新していた。しかし、現在ではほとんど出番のない状況が続いている。