ブラジル代表DF、“ワンステップ”豪快ミドル弾 スペイン紙絶賛「ロナウジーニョを想起」
CLセルティック戦で7-1勝利、締めを飾ったアウベスの豪快ミドルシュート
パリ・サンジェルマン(PSG/フランス)は現地時間22日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節でセルティック(スコットランド)と対戦。開始1分に大会初失点を喫したが、ブラジル代表FWネイマールの2ゴールなどで7-1と逆転勝利を収めた。この試合で締めを飾ったブラジル代表DFダニエウ・アウベスの弾丸ミドル弾を、スペイン紙「マルカ」は「ロナジーニョを想起させる」と絶賛している。
試合開始わずか1分、セットプレーから相手FWムサ・デンベレに決められて失点したPSGだが、ネイマールが同9分、22分と立て続けにゴールを決めて逆転。さらにFWエディソン・カバーニ、FWキリアン・ムバッペらが追加点を決めて4-1で前半を折り返した。後半に入ってもPSGは攻撃の手を緩めず、MFマルコ・ヴェラッティ、再びカバーニが決めて6-1とすると、後半35分にアウベスが豪快な一撃を見せる。
ネイマールがエリア内に侵入して相手を翻弄し、中央で待ち構えるカバーニにラストパスを供給。しかし、ウルグアイ代表FWがこれをまさかの空振りでチャンスをフイにし、ゴール前で混戦模様となった。こぼれ球を拾ったMFジオヴァニ・ロ・チェルソが後方に戻すと、エリア外にいたアウベスは右足アウトサイドでトラップするやいなや、助走を付けずにワンステップで右足を一振り。豪快なミドルシュートに相手GKが反応するも届かず、ゴール左隅へ吸い込まれた。