「ベビーフェイスの殺し屋だ」 アトレチコFWに称賛の嵐、CLで豪快オーバーヘッド弾
CLローマ戦、グリーズマンが2カ月ぶりのゴール アクロバットな一撃にファンも歓喜
アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが現地時間22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節の本拠地ローマ戦(2-0)で9月27日のチェルシー戦以来2カ月ぶりのゴールを決めた。アクロバットなオーバ-ヘッドシュートで沈黙を破ったレフティーに称賛の声が相次いでいる。
0-0で迎えた後半24分、左サイドのMFアンヘル・コレアがエンドライン際から折り返したボールに対し、ファーサイドでフリーとなったグリーズマンは浮き球をオーバーヘッドシュートで合わせてゴールネット目がけて豪快に蹴り込んだ。スタジアムを沸かせる“ゴラッソ”で約2カ月ぶりに得点を挙げた。
今季CL未勝利だった不振のアトレチコだが、FWケビン・ガメイロにもゴールが生まれて2-0で勝利を手にした。勝点を6とし、2位ローマに2差と迫った。最終節は勝点10で首位のチェルシー戦を残す厳しい状況とはいえ、エースに待望のゴールが生まれたことでファンも大いに歓喜している。
衛星放送「FOXスポーツ」のツイッターは「グリーズマンのゴラッソ! 彼のゴールでアトレチコはUCLの決勝トーナメント行きの望みをつないだ」と動画を投稿。その返信欄には「これで水門が開いたと確信している。おかえりグリーズマン!」、「ワオ、美しい」、「戻ってきてくれたのは本当に素晴らしい」など、ファンからの祝福メッセージに溢れた。