PSG、MCNトリオがCLで7得点と爆発 香川所属ドルトムントの“最多得点記録”を更新
CLセルティック戦7-1で逆転勝利、グループステージ最多得点記録を1年で更新
パリ・サンジェルマン(PSG/フランス)は現地時間22日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節でセルティック(スコットランド)と対戦。開始1分で大会初失点を喫するも、ブラジル代表FWネイマールの2ゴールなどで7-1と逆転勝利を収めた。“MCNトリオ”を擁する強力攻撃陣はMF香川真司の所属するドルトムントが持っていたグループステージ最多得点の大会記録を更新した。
試合開始わずか1分でセットプレーからFWムサ・デンベレに決められて失点したPSGだがまるで動じることなく、同9分にはエリア内左へ侵入したネイマールが左足でネットを揺らして同点。同22分には1点目と似た形からネイマールが再び決めてあっさりと逆転した。ネイマールのアシストからFWエディンソン・カバーニ、そしてFWキリアン・ムバッペにもゴールが生まれ、自慢のMCNトリオ揃い踏みで4-1と大きくリードを広げた。
後半にはMFマルコ・ヴェラッティ、カバーニ、DFダニエウ・アウベスがいずれもゴール右斜45度の位置から右足のシュートをセルティックゴールに突き刺して圧倒的な力の差を見せつけた。
無傷の5連勝を飾ったPSG。衛星放送「スカイ・スポーツ」のスタッツ解析専門ツイッターアカウントによれば、7-1という6点差勝利はCLクラブタイ記録となった。さらに、グループステージでの得点数が「24」に到達。まだ1試合を残しているが、2016-17シーズンにドルトムント(21得点)が更新していたグループステージの最多得点記録を1年で更新した。
カバーニとネイマールが6得点。ムバッペも3得点と3トップの破壊力だけでなく、グループ最大のライバル、バイエルン・ミュンヘン(勝点13)を抑えて堂々首位に君臨している。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images