アロンソが古巣でのプレーに感銘 「家に帰ってきた気分だ」

待ちわびた一戦

 バイエルン・ミュンヘンのMFシャビ・アロンソは29日、アンフィールドで行われた「リバプール・オールスター・チャーリティーマッチ」に出場し、古巣の本拠地でプレーできた喜びを語った。リバプールの公式サイトが伝えた。
 アロンソは、この日、前半30分までの出場となった。だが、古巣のピッチに立てたことに強い感銘を受けていた。
「本当にこの試合を楽しみに待っていたんだ。スペシャルで感情的なものとなったね」
 2004年間から5年間もの月日をリバプールで過ごした。しかし、レアル・マドリードへの移籍の際、サポーターに別れを告げられなかったことに心残り を感じていたという。
「僕がクラブを去った時、ちゃんと『さよなら』を言う機会を得ることができなかった。今日はみんなに『ただいま』と言える日だった。家に帰ってきた気分だ。素晴らしいよ」
 その機会に恵まれた喜びを語り、こう続けた。
「この時間は、私にこれまでのすべての思い出を想起させた。長い間離れているような感覚は全くしなかったよ。アンフィールドに帰ってきて、観衆の前に立てるのは素晴らしいことだ」

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