香川の技巧とドルト戦術が合致せず海外メディア惜しむ 「輝けるアイデアを示したが…」
ビルドアップでは「ほとんど中盤を無視」
一方、香川はチーム4位タイの5点という評価だった。「日本人は試合の序盤で数多くの輝けるアイデアを示したが、決定力に欠けた。ドルトムントはビルドアップの段階でほとんど中盤を無視したので、カガワはいつものような影響力を見せることができなかった」と、中盤を省くことの多かったチーム戦術で、プレーに関与する機会が少なかったと分析されている。
最高点は獅子奮迅のセーブを見せた守護神のGKロマン・ビュルキの8点。先制点を決めたガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、MFラファエル・ゲレイロは6点で及第点の評価だった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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