ドルトムント、逆転負けでのCL敗退決定に本拠地ブーイング 香川先発も見せ場なし

トットナムに1-2敗戦で未勝利のまま3位以下が確定 香川は後半21分までプレー

 ドルトムントは現地時間21日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節の本拠地トットナム戦に臨んだ。決勝トーナメント進出のためには勝利が最低条件だったが、韓国代表FWソン・フンミンに決勝点を奪われて1-2で敗戦。今季のCLは未勝利のまま3位以下が確定しグループステージ敗退が決まった。4試合連続スタメンのMF香川真司は後半21分までプレーした。

 ドルトムントは規律違反と度重なる練習遅刻でクラブから出場停止を受けていたピエール=エメリク・オーバメヤンが先発に復帰。ラファエル・ゲレイロとアンドリー・ヤルモレンコが左右のサイドハーフ、香川とマリオ・ゲッツェが中央に入る4-1-4-1システムで試合に臨んだ。

 ドルトムントは前半31分に先制に成功する。左サイドで香川とパス交換したゲレイロが中央へカットインし、ヤルモレンコへ横パス。ウクライナ代表のレフティーが左足のヒールでつなぐと、最後は抜け出したオーバメヤンが右足でゴール右へ叩き込んだ。

 しかし、後半4分にDFジェレミー・トリアンが自陣でボールを失い、そのままFWハリー・ケインに今季CL6点目となるゴールを許した。さらに同31分には、MFデレ・アリのパスを受けたソン・フンミンにゴール右隅へコントロールショットを決められて勝ち越しを許した。

 

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