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UEFAが“21世紀ベスト11”を発表 スペイン紙「レアルとバルサが欧州を支配」
2001年開始の年間ベスト11の獲得回数を集計 トップはC・ロナウドの11回
UEFAが毎年発表する「チーム・オブ・ザ・イヤー」、いわゆるベストイレブンの発表が近づいているが、それを前にしてUEFA公式サイトが2001年からスタートしたベストイレブン獲得回数による「オールタイムベストイレブン」を発表している。その気になる面々の名前は――。
まずGKはイケル・カシージャスの6回だ。スペイン代表で2008年と12年の欧州選手権連覇、そして10年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)制覇時のキャプテンはレアルでも抜群のセービング能力を発揮。現時点ではイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(4回)、GKマヌエル・ノイアー(3回)を上回っている。
DFは4バック。6回で並ぶのはカルレス・プジョルとセルヒオ・ラモス。プジョルはバルセロナの闘将としてガッツあふれるプレーを見せ、セルヒオ・ラモスも前輪駆動のレアルの最終ラインを支え続けている。5回で続くのはバイエルンとドイツ代表で安定したプレーを見せ続けたフィリップ・ラーム、そしてバルサの最終ラインを現在も統率するジェラール・ピケだった。
MFは3人。ここで選ばれたのは、2000年代後半から2010年代前半にかけて猛威を振るったバルサの中盤、アンドレス・イニエスタ(6回)とシャビ・エルナンデス(5回)だった。これに続くのは2005年UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で「イスタンブールの奇跡」を導いたスティーブン・ジェラード(3回)だった。
FWも3人だが、こちらもお馴染みの面々が並ぶ。全選手の中で最も選出回数が多いのは、クリスティアーノ・ロナウドの11回。今季こそリーグ戦で不調だが、リオネル・メッシの8回を上回る結果となった。この二人に続くのは、アーセナルで一時代を築いたティエリ・アンリの5回となっている。