本田圭佑がACミランで過ごした最初のシーズンについて激白 「この4か月半はW杯にもいきるはず」
――1月から4か月やってきて、うまくいかなかった部分、自分が想像していたのと違う部分があったか。
「うまくいかなかったところばかりだったんですけど、それが分かったことがうまくいったことかなという4か月半。プレーに関しても、ピッチ外にしても、なかなか自分が思ったようにはいかなかった」
――それを克服するためには?
「自分にできることというのは、当然少なからずあると思う。そこはポジションも、自分がこのチームを変えることが不可能だと思ってしまえば、終わってしまう。4か月半という時間も、非常に短い部分でありますが、そこに関して言えば、もう少し時間が必要かと思います。当然ながら、さらに言えば、もう少し時間が経てば、どういう風な選手が来るとか、状況がチームとしても変わってくる部分があると思う。その時に、自分の良さを出せるような状況を作れれば、ミランのファンを満足させることができる」
――自分のやりたいポジションができなかったというのはあったのか。
「そうですね、それは常にありましたけど、当然ながら、今、右でやらされているってことは、何か意味があるんだな、ととらえてはやっていましたけど、やはり個っていう面では 常々今まで、過去4年間言ってきましたけど、ここに来て思うのは、やはり個では個にトライしてきても、たった4年間では通用しない。その部分っていうのは、想像できていた部分ではありましたけど、はっきり分かった部分として、そこで競争する必要がないのかなっていう風に思うようになってきました」
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