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レアル主将ラモス、ダービーで鼻骨折 衝撃の“顔面キック”に海外騒然「新しい鼻が必要」
前半37分に相手DFの足が顔面を直撃 鼻から出血し、ハーフタイムで退く
レアル・マドリードとアトレチコ・マドリードの伝統の一戦「マドリードダービー」で、“白い巨人”の主将をアクシデントが襲った。前半37分、ゴール前のボールに飛び込んだ際、相手選手に顔面を蹴られて鼻を骨折。ハーフタイムに交代を余儀なくされる事態に、海外メディアは決定的瞬間の映像とともに「新しい鼻が必要だ」と伝えている。
現地時間18日にアトレチコの本拠地ワンダ・メトロポリターノで行われた試合は、互いに譲らず。最後までスコアが動くことはなく、0-0で痛み分けとなった。首位バルセロナと勝ち点差10と独走を許しているレアルだが、チームを不測の事態が襲っていた。
前半37分、アトレチコゴールに迫ったレアルは、ペナルティーエリア内でブラジル代表MFカゼミーロが折り返したボールにラモスが頭で合わせに行った。しかし、やや顔を下げた瞬間、後方から追いかけてきたアトレチコのU-21フランス代表DFリュカ・エルナンデスの左足が顔面を直撃。このプレーに対してはカードが提示されることはなく、鼻から出血した後もラモスはプレーを続けたが、後半開始とともにスペイン代表DFナチョと交代した。