マドリードダービーの勝者はバルサ!? タイトル争いは“一強状態”「恐れのないまま」

伝統の一戦はスコアレスドロー 首位バルサとは勝ち点10差と独走を許す展開に

 レアル・マドリードとアトレチコ・マドリードによる伝統の一戦「マドリードダービー」は、互いに得点を奪えずスコアレスドローに終わった。この結果を受け、マドリードの両雄と首位バルセロナとの勝ち点差が早くも10に広がったことで、レアルの機関紙「マルカ」は、「バルセロナがマドリードダービーに勝利」と報じている。

 現地時間18日にアトレチコの本拠地ワンダ・メトロポリターノで行われた試合は、互いに譲らず。レアル主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが顔面を蹴られて鼻を骨折するアクシデントもあったが、最後までスコアが動くことはなく0-0で痛み分けとなった。

 同日の試合で、首位バルセロナはレガネスを3-0で撃破。12試合を消化した時点でバルセロナが勝ち点34、同27(1試合未消化)の2位バレンシアを挟み、3位レアルと4位アトレチコは同24と勝ち点10差が付いている。スペイン紙「マルカ」は注目のダービーマッチの勝者をバルセロナと伝え、「2017-18のラ・リーガタイトル争いでバルセロナが依然として恐れのないまま」と報じた。

 連覇を狙うレアル、そして4季ぶりの優勝を狙うアトレチコが失速。今季のリーガは波乱の序盤戦となっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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