レスターは「岡崎慎司を犠牲にした」 英地元紙がピュエル新監督の起用法を疑問視

「思いもよらない一人のメンバー変更を行った」

「ピュエルは2週間前のストーク戦から思いもよらない一人のメンバー変更を行った。シンジ・オカザキを犠牲にし、このフランス人の下でマーク・オルブライトンが初先発した」

 記事では、このように振り返っている。

 前節のストーク戦は2列目でU-21イングランド代表MFデマライ・グレイとアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが左右のウイングを務め、岡崎がトップ下に入った。しかし、今節はサイドが本職のオルブライトンが中央でプレー。「オルブライトンは本来のポジションではなく4-1-4-1システムの中央で起用された」と、現地メディアでも驚きの采配と受け止められている。同紙の採点でもオルブライトンについての寸評は、「ワイドのほうがより効果的に見えた」と記されている。

 岡崎は昨年5月のシティ戦(1-2)でボレーシュートを決めるなど良いメージの残る相手だったが、プレー時間はアディショナルタイムを含めて9分間というわずかなものに終わった。ピュエル新監督の下ではベンチスタートとスタメンを交互に繰り返しており、今後もさらなるアピールが求められそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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