浦和MF阿部、敵地ドローは「最低限の結果」 第2戦で「勝った方が優勝」と必勝誓う

敵地初戦1-1は10年前の決勝と同じパターン

 敵地での初戦を1-1の引き分けで終えるのは今季の準決勝、上海上港(中国)戦だけでなく、10年前にACLを制した時の決勝セパハン(イラン)戦と同じパターンだ。その10年前の優勝を知るメンバーは、チーム内に阿部とMF平川忠亮のみとなっている。それでも、主将の阿部が持つ経験はチームにとって大きなプラス材料になるはずだ。

 6万人の完全アウェーを乗り越えた先には、6万人の完全ホームとなる埼玉スタジアムでの一戦が待っている。今季、ACLで全勝と強烈な強さを見せるホームで迎え撃つ25日の一戦で、浦和が10年ぶりのアジア王者を奪還しにいく。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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