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ドルトムントDFと守護神が痛恨の連携ミス 「明らかな大失態」で泥沼の3連敗招く
シュツットガルト戦の開始4分、バルトラのバックパスがビュルキと合わず先制点献上
MF香川真司の所属するドルトムントは、現地時間17日に敵地で日本代表FW浅野拓磨所属のシュツットガルトに1-2で敗れ、泥沼の3連敗で5試合勝利なし(1分4敗)となった。守備崩壊に歯止めがかからず、この試合でも信じられないような連携ミスから先制点を献上してしまった。
前半4分だった。シュツットガルトが右サイドでドルトムント最終ラインの裏を狙うパスを送ったが、これは前線のFWシャドラック・アコロとタイミングが合わずに流れてしまう。ドルトムントDFマルク・バルトラがカバーに入り、GKロマン・ビュルキもボールをキャッチしようと前方へ飛び出した。しかし、バルトラはビュルキが迫ってきているにもかかわらず右足で勢いよくバックパス。不意を突かれたビュルキはボールコントロールを誤り、そのまま転倒。ボールを奪ったアコロが楽々と無人のゴールにシュートを決めた。
衛星放送「FOXスポーツ」の速報専用ツイッターは、「BVB(ドルトムント)ディフェンスの明らかな大失態」と投稿し、失点シーンの動画を投稿。同局の公式ツイッターでも「マルク・バルトラとロマン・ビュルキ、何をやっているんだ??」と信じられないような連携ミスを指摘した。
まさかの失点を献上したドルトムントは、前半終了間際にMFマクシミリアン・フィリップのゴールで追いつくも、後半6分にハイラインの背後を突かれてカウンターから失点し、1-2で敗れた。